慢性的な膝の痛みと鍼灸
中高年の方で膝の痛みの多くは、
関節の変形が原因となっています。
整形外科などでは、変形性膝関節症
と診断されることが多いです。
膝関節が変形しているかどうかのチェック
ポイントです。
仰向けに寝てかかと同士をつけた時、
膝がくっつくか?
→膝の内側が離れ指が2本入るようなら
O脚(内反変形)の可能性があります。
仰向けに寝て膝を伸ばした時、膝の裏に
すきまがあるか?
→指2本が入るようなら、ももの裏側や
ふくらはぎに硬さがあります。
また症状では、動作を始める時に痛みを
感じるようですと、変形が原因であること
が考えられます。
例えば、歩き始め、イスから 立ち上がる
とき、階段を降りるとき、などです。
鍼灸治療では、膝周囲の血行を改善し、
膝周囲の筋肉の硬さを緩めます。
また、かかとのツボ(失眠=しつみん)
へのお灸も合わせて行うことで、膝関節の
動きが大きくなるよう促します。
京成線青砥駅1分
小林はりきゅう院
03-3838-2232