顔面神経麻痺と鍼灸
顔面神経麻痺(末梢性)は鍼灸治療の対象となります。
(ベル麻痺、ラムゼイハント症候群、外傷性)
当院開業以前に、筑波大学理療科教員
養成施設で顔面神経麻痺の鍼治療に携
わっていました。
鍼治療を開始する際、発症からの経過が
長い場合は、回復が難しく傾向があります。
医療機関 (専門は耳鼻科)での治療
(主に薬物)と並行して、発症後早期
に 鍼灸治療を開始することが大事だと
考えています。
当院に顔面神経麻痺の鍼灸治療に来院
される方には、次のような顔の筋肉を
(表情筋)動かすトレーニングを
こまめに行うことをすすめています。
1. 眉毛を吊り上げ、おでこのシワ寄せ。
2. 眉間にシワ寄せ。
3. 目をギューを閉じる。
4. まばたきをする。
5. 口角を引き上げて「イー」。
6. 口笛を吹くように口をすぼめる。
7. 頬をふくらませる。
8. アゴの下の筋肉に力を入れる。
京成線青砥駅1分
小林はりきゅう院
03-3838-2232